映画『国宝』の演目が長崎で見られる!2027年3月26日の歌舞伎公演・出演者・チケット料金

長崎県
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映画『国宝』を見て、「歌舞伎って、こんなに美しかったんだ!」「あの迫力のある舞台を、一度は生で見てみたい!」と思った人も多いのではないでしょうか。

そんな人に、長崎からうれしいニュースが飛び込んできました。

2027年3月26日(金)、ベネックス長崎ブリックホールで「陽春歌舞伎特別公演2027」が開催されます。

しかも、上演されるのは映画『国宝』にも登場した「二人藤娘」と「連獅子」の2演目。

出演するのは、中村勘九郎さん、中村七之助さんを中心とする中村屋一門です。

映画に出演した吉沢亮さんや横浜流星さんが登場する公演ではありませんが、映画で注目された歌舞伎の演目を、実際の歌舞伎俳優による舞台で楽しめるチャンスです。

この記事では、公演日時、出演者、チケット料金、映画との関係、そして歌舞伎初心者が楽しむためのポイントまで、わかりやすく紹介します。

1.映画『国宝』の歌舞伎公演が長崎で!いつ・どこで開催?

1-1.2027年3月26日に長崎ブリックホールで開催

今回の公演は、全国を巡る「陽春歌舞伎特別公演2027」の長崎公演です。

まずは開催情報をチェックしましょう。

項目内容
公演名陽春歌舞伎特別公演2027 長崎公演
開催日2027年3月26日(金)
会場ベネックス長崎ブリックホール 大ホール
住所長崎県長崎市茂里町2-38
1回目10時30分開場・11時開演
2回目14時30分開場・15時開演
主な出演者中村勘九郎、中村七之助、中村勘太郎、中村長三郎、中村鶴松
主催ベネックス長崎ブリックホール

公演は1日2回。同じ日に午前と午後の公演が用意されています。

そして、ここに見逃せないポイントがあります。

実は11時公演と15時公演では、「連獅子」の子獅子を演じる役者が違うのです。

単に都合のよい時間を選ぶだけでなく、出演者を見て決める楽しみもあります。

1-2.映画『国宝』の俳優が出演するわけではない

ここは誤解しやすいので、最初にはっきりさせておきましょう。

映画『国宝』では、吉沢亮さんが主人公の喜久雄を、横浜流星さんが俊介を演じています。

しかし、今回の長崎公演は映画版の舞台化でも、映画出演者による再現公演でもありません。

映画に登場した歌舞伎の演目を、中村屋の歌舞伎俳優が上演するものです。

つまり、映画とつながっているのは演目であって、出演者や物語そのものではないということです。

映画の続きを見に行くのではなく、映画で出会った歌舞伎を本物の舞台で味わいに行く。そんな楽しみ方ができる公演です。

2.映画『国宝』で話題の「二人藤娘」「連獅子」とは?

歌舞伎というと、難しい言葉や独特の決まりごとが気になるかもしれません。

でも今回の2演目は、衣裳や動き、音楽の美しさを楽しめる歌舞伎舞踊です。

細かな知識がなくても、見た瞬間に「おおっ!」となる場面があります。

2-1.「二人藤娘」は美しさが主役!藤の精が踊る華やかな舞台

「二人藤娘(ににんふじむすめ)」は、藤の花の精が登場する歌舞伎舞踊です。

満開の藤を思わせる舞台で、華やかな衣裳をまとった二人が優雅に踊ります。

今回、藤の精を演じるのは次の二人です。

  • 中村七之助さん
  • 中村鶴松さん

歌舞伎には、男性の俳優が女性の役を演じる「女方(おんながた)」という伝統があります。

女性らしい動きや表情を、長年磨いてきた技術によって表現するのです。

映画『国宝』でも、女方の芸は物語を支える大切な要素でした。

二人藤娘では、美しい衣裳はもちろん、指先の動き、目線、姿勢にも注目してみてください。

派手に動くことだけがすごいのではありません。

ほんの少し首を傾ける、ゆっくり振り返る。その動きだけで見せ場を作ってしまうのが歌舞伎の面白さです。

2-2.「連獅子」は迫力満点!あの髪を振り回す舞踊

もう一つの演目が「連獅子(れんじし)」です。

歌舞伎を詳しく知らなくても、長い毛を勢いよく振り回す場面をテレビなどで見たことがあるかもしれません。

あの迫力のある動きは「毛振り(けぶり)」と呼ばれています。

しかし、連獅子は単に豪快な踊りを見せる作品ではありません。

物語の中心にあるのは、親と子の関係です。

親獅子が子獅子を深い谷へ突き落とし、自分の力で這い上がってこられるかを試すという故事が題材になっています。

なかなか厳しい子育てです。

現代の感覚なら「そんなスパルタ教育、ありなの!?」と驚いてしまいそうですが、そこには子の成長を願う親の思いが描かれています。

そして舞台の後半には、獅子の精が登場。

長い毛を大きく振る勇壮な踊りが見どころです。

美しさを楽しむ「二人藤娘」と、力強さに圧倒される「連獅子」。

まったく違う魅力を持つ2演目を、一度の公演で楽しめるのが今回の大きな特徴です。

2-3.映画『国宝』で見た舞台とは何が違う?

映画『国宝』の劇中には、「連獅子」「二人藤娘」のほか、「鷺娘」「二人道成寺」「曽根崎心中」といった歌舞伎の演目が登場します。

今回の長崎公演で予定されているのは、そのうちの「二人藤娘」と「連獅子」です。

映画では、カメラが役者の表情に近づいたり、場面を切り替えたりすることで、映像ならではの迫力を生み出します。

一方、生の歌舞伎では、役者の動き、音楽、舞台の空気が目の前で一つになります。

映画のアップ映像で見えた細かな表情と、舞台全体を使った表現の違いに注目するのも楽しそうです。

同じ演目でも、演じる役者が変われば見せ方や印象も変わります。

映画と舞台を比べながら、自分の好きな場面を見つけるのもおすすめです。

3.出演者は誰?中村勘九郎・七之助と親子共演が見どころ

3-1.中村屋の実力派俳優が長崎に集まる

今回の中心となるのは、中村勘九郎さんと中村七之助さんの兄弟です。

二人は、十八世中村勘三郎さんの息子として知られています。

中村勘九郎さんは、歌舞伎だけでなく、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』で主演の一人を務めるなど、幅広く活動しています。

中村七之助さんも、歌舞伎の女方として活躍する一方、映画『ラスト サムライ』やNHK大河ドラマ『どうする家康』などに出演しています。

そして今回、注目したいのが勘九郎さんと息子たちの共演です。

3-2.11時と15時では「連獅子」の親子が違う!

今回の長崎公演で特に面白いのが、この出演者の違いです。

役柄11時公演15時公演
親獅子の精中村勘九郎中村勘九郎
子獅子の精中村長三郎中村勘太郎
浄土の僧・遍念中村鶴松中村鶴松
法華の僧・蓮念中村山左衛門中村山左衛門

11時公演では、勘九郎さんと次男の長三郎さん。

15時公演では、勘九郎さんと長男の勘太郎さんが親子で「連獅子」を演じます。

つまり、同じ役を演じる子獅子が公演ごとに入れ替わるのです。

これは、歌舞伎の世界で芸が親から子へ受け継がれていく姿を感じられる機会でもあります。

映画『国宝』では、歌舞伎の家に生まれることや、芸を受け継ぐことの重みも描かれました。

そんな映画を見た人なら、実際の親子が同じ舞台で踊ることに、また違った面白さを感じるかもしれません。

3-3.なぜ中村屋は全国を巡っているの?

中村屋の全国巡業には、こんな背景があります。

地方に住む若いファンから、「歌舞伎を見に行きたくても、交通費や宿泊費がかかってしまう」という声が届いたことが、巡業を始めるきっかけの一つになったとされています。

そこで、観客が遠くまで足を運ぶだけでなく、役者たちが各地へ出向く形で歌舞伎を届けてきました。

この巡業は2005年から続き、2022年には全国47都道府県での開催を達成しています。

歌舞伎は東京や大阪などの大きな劇場だけで楽しむものではありません。

長崎にいながら、一流の役者による本格的な舞台に触れられる。

そのこと自体が、今回の公演の魅力といえそうです。

4.長崎公演のチケット料金はいくら?発売日と会場へのアクセス

4-1.チケットは4,800円から!時間帯で料金が違う

2026年10月13日に確認した長崎公演の案内では、チケット料金は次のように設定されています。

座席11時公演15時公演
S席9,800円8,800円
A席7,800円6,800円
B席5,800円4,800円

※価格はすべて税込・全席指定です。

興味深いことに、15時公演は11時公演より、どの席種も1,000円安く設定されています。

そのため、少しでも費用を抑えて歌舞伎を見てみたい人には、15時公演が候補になります。

ただし、席の位置や見え方は席種によって異なります。

「近くで表情を見たい」「舞台全体の美しさを楽しみたい」など、自分が重視するポイントに合わせて選びたいところです。

4-2.チケット発売日はいつ?売り切れなの?

ここは注意が必要です。

2026年10月13日時点で、長崎公演の公式案内にはチケットの販売日程を近日公開するというお知らせが掲載されています。

一方、同じ案内ページの料金欄では、各席種に「完売」と表示されており、情報が一致していません。

そのため、この表示だけで「すでに全席完売した」と断定することも、「まだ販売が始まっていない」と判断することもできません。

購入を考えている人は、ベネックス長崎ブリックホールの公演案内を確認するか、主催者に直接問い合わせることをおすすめします。

問い合わせ先:ベネックス長崎ブリックホール

電話:095-842-3783

案内されている受付時間:9時~19時

なお、未就学児は入場できません。また、公演中止などの場合を除き、購入後の払い戻しは原則行われないため、購入前には注意事項を確認しましょう。

4-3.会場へのアクセスと初心者が楽しむコツ

会場は長崎市茂里町にあるベネックス長崎ブリックホールです。

公共交通機関でもアクセスしやすい場所にあります。

交通手段アクセス
JR浦上駅から徒歩約5分
路面電車茂里町電停から徒歩約3分
路線バス茂里町バス停から徒歩約3分
車隣接する市営駐車場などを利用

車で行く場合は、公演当日の混雑や駐車場の満車に注意してください。

また、今回の公演には、演目を紹介する時間も設けられています。

歌舞伎初心者には、これがうれしいポイントです。

歌舞伎というと、「難しい言葉を理解できないと楽しめないのでは?」と身構える人もいるでしょう。

しかし、今回のような舞踊中心の公演は、音楽、衣裳、踊り、役者の表情などからも魅力を感じられます。

特に「連獅子」は、親子の物語を知っているだけで、舞台の見え方が変わってくるはずです。

最初からすべてを理解しようとしなくても大丈夫。

まずは「本物の歌舞伎って、こんなにすごいんだ!」という発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

5.総集録|映画『国宝』を見た人こそ、生の歌舞伎に触れるチャンス

2027年3月26日(金)、長崎市のベネックス長崎ブリックホールで「陽春歌舞伎特別公演2027」が開催されます。

上演されるのは、映画『国宝』にも登場した「二人藤娘」と「連獅子」。

中村七之助さんと中村鶴松さんが「二人藤娘」を披露し、「連獅子」では中村勘九郎さんが息子たちと親子共演します。

11時公演は次男の長三郎さん、15時公演は長男の勘太郎さんが子獅子を演じるため、どちらを見るかという楽しみもあります。

チケット料金は4,800円から9,800円まで。ただし、2026年10月13日時点では公式ページに販売状況の食い違う表示があるため、発売日や購入可能な席は改めて確認する必要があります。

映画『国宝』の魅力は、歌舞伎の世界を知らなかった人にも、芸を極める人間の姿や舞台の美しさを伝えたことでしょう。

そして、その映画をきっかけに本物の歌舞伎へ興味を持った人が、実際の舞台を見に行く。

これは映画から生まれる、とても面白い文化の広がり方です。

映画では役者の表情をカメラが追いかけますが、舞台では観客が自分の目で見たい場所を選べます。

衣裳の美しさ、舞いの迫力、親子で踊る姿。

映像で楽しんだ演目が、目の前ではどんなふうに見えるのか。

映画『国宝』を見て歌舞伎に興味を持った人にとって、長崎公演はその世界をもう一歩深く知るきっかけになりそうです。

6.よくある質問Q&A

Q1.長崎公演に吉沢亮さんや横浜流星さんは出演しますか?

いいえ。今回の公演は映画『国宝』の出演俳優による舞台ではありません。中村勘九郎さん、中村七之助さんら中村屋一門が、映画にも登場した歌舞伎の演目を披露します。

Q2.「二人藤娘」と「連獅子」は両方見られますか?

はい。発表されているプログラムには、演目紹介に続いて「二人藤娘」と「連獅子」の両方が含まれています。11時公演と15時公演のどちらでも鑑賞できる予定です。

Q3.11時と15時の公演は何が違いますか?

「連獅子」で子獅子を演じる役者が違います。11時公演は中村長三郎さん、15時公演は中村勘太郎さんです。また、15時公演のチケット料金は各席種とも1,000円安く設定されています。

Q4.歌舞伎を一度も見たことがなくても楽しめますか?

はい。今回の公演は舞踊を中心に構成され、演目紹介も予定されています。事前に「二人藤娘」は藤の精の華やかな踊り、「連獅子」は親子の情愛を描く物語だと知っておくと、さらに楽しみやすくなります。

Q5.公演時間はどれくらいですか?子どもも入場できますか?

2026年10月13日時点で確認した案内には、開演時刻は掲載されていますが、終演時刻や詳しい上演時間は確認できません。未就学児は入場不可です。小学生以上の子どもについても、購入前に最新の入場条件を確認してください。

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